英語を使う仕事と英語力 (2)
一般的な英文事務
ここでいう英文事務に必要な英語力に関しては、ばらつきがあります。
仕事によっては、見慣れたデータのやり取りや、ルーティーンワークがメインになる場合もあれば、電話応対から会議への出席、資料や公的文書の作成までまちまちです。
ルーティーンワークのみの場合は、基本的に文章の読み書きができれば大半はクリアできるはずです。
会議への参加やプレゼンテーションなど、自発的且つ柔軟性のある対応が求められる仕事の場合は、英語使用に気を取られないレベルの英語力が必要となります。
一般的な英文事務の場合、基本的に押さえておくべきスキルとしては、
電話応対、ある程度のビジネス文章の読み書き、英語の資料が読めることとなります。
また、翻訳やちょっとした通訳業務も、国内で英語に関わる仕事をする以上
どんな業種・分野でも必要なスキルとなってきます。
まとめ
「英語を使う仕事」は英語を使う事がメインではなく、業務を「英語で」行うことを意味します。
もちろん、翻訳が専門の仕事の場合は、英語力と日本語力に長けている必要がありますが、
通常、英語は日本語同様、あくまで伝達ツールでしかありません。
そして第二言語としての英語を仕事で使用する場合、
大半の場合は完璧であることは求められません。
英語を使う仕事に需要があるのは、海外との取引がある会社などで
英語でコミュニケーションが取れる人材が必要となるからです。
英語を使う仕事に興味のある方は、経験のある仕事を英語で行う事を想像してみると
具体的なイメージが湧きやすいかもしれません。
最も大切なのは、業務をしっかり遂行することであって、言葉の完璧さではないことが分かると思います。
英語を使用した業務経験が無くても、実践の中で覚えていけることは沢山あります。
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日本語ですら聞いたこともない言葉が飛び交うことになりますので、
慣れるまでは少し大変かもしれません。